みずほ教育福祉財団「地域支え合い応援事業」とは、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けることができるよう、老人クラブ活動の1つであります「友愛活動」を率先して取り組むクラブや老連を応援する助成事業となっています。県内では、弘前市、八戸市、平内町、階上町の4つの老人クラブで事業を実施しています。
令和元年10月16日(水)、みずほ教育福祉財団様(伝達者 福祉事業部総務部 林部長)から、平内町老人クラブ連合会へ「地域支え合い応援事業」の目録20万円が贈呈されました。
贈呈後、平内町老連茂浦塩釜会のサロン活動に参加しました。10時から15時まで会場を開放し、誰もが気軽に参加できるスタイルとなっています。漁師町であり、天気が良ければ、ほとんどの方は沖へ出てしまいますが、当日は風が強く、沖へ出られないこともあって、他地区からの参加者を含め約40名の方々が参加しました。血圧測定から始まり、ラジオ体操やお茶会、おしゃべり、手作りの輪投げや室内ペタンクなど、自由気ままに参加しています。お昼は、参加者の持ち寄りです。そして昼休憩後は、思い思い過ごし15時で終了となります。
茂浦塩釜会 会長 須藤実さんは「誰もが気軽に参加できて、お互いの健康チェックや情報交換などで楽しく過ごせれば、もうサロン活動は成功です。」と話しています。
贈呈式 左:林部長 右:奥山平内町老連会長 | ラジオ体操 |
手作り輪投げ | 手作り室内ペタンク |
青森市の一八会(鈴木重一会長)で行っている「元気あっぷる体操」が、2月22日(金)NHKのあっぷるワイドで放映されました。
月2回カラオケサークルを開催しており、この日も、青森市総合福祉センターに約20名が集まり、それぞれカラオケを熱唱。大きな声で歌い、みんなと会うことで認知症予防や健康維持につながっているとのことです。
カラオケの後は、全員で「元気あっぷる体操」をしています。平成26年に体操を作った青森大学新体操部の指導を受け、元気あっぷる体操の指導や普及を行う応援隊として、施設慰問等も行っています。日頃の一八会の活動に対し、番組より感謝状が贈られ、鈴木会長は「これからもどんどん出かけて行って、元気あっぷる体操を広めていきます」と笑顔で受け取りました。
八戸市の是川老人クラブ(古戸良一会長)は、9月23日、是川地区の交差点等4か所で街頭活動を行い、安全運転を呼びかけました。
活動は、八戸地区交通安全協会是川支部と是川小交通安全母の会との合同で、毎年秋の交通安全運動に合わせて実施しているものです。
この日は3団体39人が参加し、交通安全母の会手作りのマスコットを配布したり、横断幕やのぼり旗を掲げ、高齢者や歩行者に注意するようドライバーにアピールをしました。
古戸会長は「今後も継続して交通安全に協力していきたい」と意気込みを語りました。
平成27年度青森県老連健康福祉大学校第20期同窓生による「平内20会」の
社会奉仕活動の様子です。
9月20日、会員約20名が集まり、青少年ホームから役場前、川沿いなど約2kmを歩きながら、
道端や歩道にある花壇、駅付近の清掃を行いました。会員の皆さんの活動で、枯葉やゴミが
なくなり、町がきれいになりました。また、スタッフジャンパーを着用し、のぼり旗を掲げて
活動したことで、老人クラブ活動のアピールにもなりました。
県老連では、地域で活動している老人クラブ活動のさらなる活性化を図るため、
スタッフジャンパーとのぼり旗を貸出ししています。
公園や公民館等の公共施設の清掃、花植え運動や子どもの登下校見守り運動等のほか、
クラブの活動の際に是非ご利用ください。
各市町村老連から活動の写真が続々届いています。
青森市滝の華老人クラブ 資源回収活動 | |
青森市宮田玉水クラブ | 十和田市三日市長生会 |
藤崎町老人クラブ 小学生との交流活動 |